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今年の映画祭は新宿バルト9でも開催!

7月11日(金)から東京国際レズビアン&ゲイ映画祭がスタート!

いよいよ夏の定番ゲイイベント、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が7月11日からスタートします。今年は初めて新宿バルト9でも開催!ということで、二丁目に出る前にゲイ映画を楽しめそうです。彼氏や友達を誘って、ぜひ素敵な週末を過ごしましょう。

 梅雨も明けてないし、まだ海とか山に行くにはちょっと早いけど、とりあえず週末は彼氏や友達とどっかに遊びに行きたい!できればクーラーの効いたところでゆったり過ごしたい!というあなたにオススメなゲイイベント、それが東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(以下、映画祭)です。
 本格的な夏の訪れを目前にひかえた7月半ば、ゴージャスな会場に毎年大勢のゲイたちが集まって、冷たいフリードリンクや様々なブースの展示を楽しみながら、ゲイだらけで映画を観て笑ったり泣いたりするゲイイベントですね。毎年青山スパイラルホールでの開催が恒例になっていましたが、今年はなんと、新宿二丁目の目と鼻の先にある新宿バルト9でもゲイ映画が上映されることになりました! 新宿と青山、2週にわたってゲイ映画祭が開催されるという初めてのスタイルとなりますので、いつもとはまたひと味違う楽しみ方ができるハズです。

新宿バルト9でゲイ映画を上映! 

 

 昨年2月にオープンして話題となった新宿初の本格的なシネコン「バルト9」。9つのシアターすべてに最先端のデジタル上映システムと音響設備が完備され、ゆったりとしたシートで臨場感あふれる作品鑑賞を楽しめます。また、新宿の街並みやビル群を見下ろすことができる「日本最高層のシネコン」でもあります。同じお金払うんだったらゴージャスな映画館のほうがいいよね?ということで、ゲイや女性たち、カップルを中心に人気を博しています。
 そんなバルト9の1つのシアターをジャックして、7月11日(金)~7月13日(日)の3日間、映画祭が開催されます。シネコンだからこそ実現できた快挙です。
 ただし、全館貸し切りではありませんので、ロビーでは一般のお客さんもいっしょになりますし、ブースが出るわけでもありません。でもいったんシアター内に入ってしまえばゲイだらけなので、それだけでも楽しいハズ。
 今回の映画祭では、このバルト9でしか観ることができない話題作がいくつかありますし(『後悔なんてしない』『バンコク・ラブ・ストーリー』)、それでなくてもここで上映される作品はすべて目玉作品ですので、どれを観てもきっと楽しめると思います。
 彼氏さんやお友達といっしょにちょっとゴージャスな休日を過ごすには最適です。映画が終わったあとは、ぜひ二丁目に出ましょう。「ココロカフェ」では映画のチケット半券で1ドリンクがサービスになります。また、土曜の夜には公式パーティ「グランバル」も開催されますので、ぜひ足を運んでみてください。


青山スパイラルホールはゲイだらけでゴージャスに

 

 おなじみのスパイラルホールですが、こちらはビルの3階がすべて貸し切りですから、安心してゲイゲイしく楽しめます。友達とオネエでしゃべったり、彼氏と手をつないだり、ゲイの本やDVDを買ったり…中には映画祭の会場で恋人をつかまえたって人もいます。オシャレな雰囲気の中でのびのびと過ごせる楽しさは格別です。
 青山にはあまり縁がないという方も、表参道駅B3出口を出てすぐのところにレインボーフラッグを掲げたスパイラルビルが見えますから、ぜひお気軽に行ってみてください。
 3階のロビーにはゲイ関連グッズや一般企業などのブースが出ていたり、冷たいドリンク(お酒などもあります)をフリーで飲むことができたりしますので、待ち時間があってもかなり楽しめます。映画が始まる前になるとホール(映画の会場)の前にゲイがわんさか並び(よりどりみどり?)、中に入るとホール全体がゲイだらけ。映画では、同じツボでみんな大笑いしたり、最後には拍手が起こったりというゲイイベントならではの雰囲気を味わえるのが最高!です。一般の映画館では絶対に味わえない独特の一体感やワクワク感がやみつき。彼氏と手をつなぎながら観たりしたら、本当にハッピーな気分になれますよ。
 そして、オープニングやクロージングには必ずと言っていいほど有名人が登場するのも映画祭の醍醐味です。過去にはインリン・オブ・ジョイトイや辛酸なめ子、広田レオナ、水野晴郎(ビデオ出演)などが登場しています。また、映画に主演したイケメン俳優さんが来場することもお楽しみの1つです。『美少年の恋』のダニエル・ウーや『ハスラー・ホワイト』のトニー・ウォードが来場したときはファンが大勢詰めかけて大変な騒ぎでした。
 

オススメゲイ映画を一挙に紹介!

 ここからは、今年のオススメゲイ映画をご紹介しましょう。
 スケジュールの詳細やチケット購入方法については、公式サイトをご覧ください。
 実は東京の映画祭で上映される作品って、ヨーロッパやアメリカのゲイ映画祭と同様のクオリティなんだそうです。飛行機に乗ってサンフランシスコやトリノに飛ばなくても、今世界中で話題になってるゲイ映画が観れるなんて、スゴイこと。逆に、それだけの規模の映画祭を数人のコアスタッフ(ボランティア)で運営してるんだから、本当に頭が下がります。(当日のお手伝いはそんなに大変じゃないそうです。こちらからお気軽にどうぞ)

 
『シェイクスピアと僕の夢』
 『真夏の夜の夢』の妖精パックを演じることになった男子高校生が偶然媚薬のレシピを見つけ、校内で人気のラグビー選手を自分に惚れさせてしまう…という、誰もが夢見たことのあるお話を映画にしたポップでラブリーなミュージカル作品。世界中の映画祭で数々の賞に輝いた話題作です。
 


『バンコク・ラブ・ストーリー』
スラム街育ちの殺し屋メークは、拉致殺害を依頼されたイットという男をどうしても殺すことができず、二人で逃亡する。暗殺組織から逃れる二人の間には「愛」としか言いようのない感情が生まれていた…。今回の映画祭でダントツ人気だろうイットのSEXYさに酔いしれてください。思わずバンコクに行きたくなるような、せつないラブストーリーです。
 


『チュエカタウン』
 毎年会場を大いに沸かせるスペイン産のゲイ映画。サスペンスタッチでちょっと怖いけど、ゲラゲラ笑って楽しめる作品が多いのが特徴です。今年もまさにそんな作品が届きました。マドリッドのゲイの聖地チュエカタウンに住むクマ系ゲイカップル。そこに悪だくみをはたらくマッチョな不動産屋の魔の手が…というコメディ映画です。クマ系好きにはたまらないSEXYショットも!
 


『スコットと朝食を』
スポーツキャスターのエリックと弁護士のサムは世間にカミングアウトしていないカップル。ある日、サムの姉の子ども、スコットを預かることになるのですが、その子ときたらオネエまるだしの「歩くカミングアウト」状態で、二人はドキドキハラハラ…という笑えて泣ける痛快コメディです。
 


『後悔なんてしない』
まだまだゲイが隠れて生きざるをえない韓国で、真剣に愛し合いながらもなかなかハッピーになれない男たちの生きざまを描き、本国で異例のロングランヒットを記録した作品。台湾ゲイ映画の明るさとは対照的な、せつなくて重い作品ですが、こちらの方がリアルなのかもしれません。7月19日からの劇場公開に先立つプレミア上映で、主演の二人もバルト9に来場するそうですが、前売が完売。当日券をゲットしましょう(9日発売だそうです)。
 


『誓いのKISS?』
サンフランシスコでゲイ雑誌の編集者をしているマットのもとに、高校時代の元彼ライアから結婚式の招待状が。どうして女と結婚!? マットはライアンを「結婚という恐るべき罠」から救い出そうと故郷に向かい、なんとか結婚を破談にしようと画策する…。新婦役を演じているのは『ビバリーヒルズ青春白書』のドナちゃん(トリ・スペリング)!
 


『シェルター』
アートカレッジへの進学をあきらめ、姉と5歳の甥との暮らしを支えるために働くザック。彼の平凡な毎日を変えたのは、小説家ショーンとの出会い。海でサーフィンを楽しみ、ビールを片手に互いの作品について語り合いながらふたりは恋に落ちる。西海岸の眩しい太陽の下、悩み、迷いながら自分の道を選んでいく青年のフレッシュな夏物語。本当にいい映画だそうです。
 


『愛のうた、パリ』
カンヌ映画祭コンペ部門に選出されたスタイリッシュなミュージカルがついに日本上陸! 主人公の青年イスマイルとその周囲の人間関係や事件を通し、様々な愛のかたちを描き出す。美しいパリの街、そして「映画史上、最もロマンティックなゲイ・ラブシーン」と賞賛された「三ツ星」の恋に胸がキュンとさせられること間違いナシ!
 

 このほかにも、約20年間のゲイ映画の歴史を総まくりする『ヒストリー・オブ・ゲイシネマ』、カトリックの国イタリアで同性パートナー法実現に向けて国が動いたという『パートナー法は突然に』、イスラム圏の厳しさの中で同性愛者として生きることの意味を探る『愛のジハード』など、ドキュメンタリー作品もオススメです。