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バーニー・フランク下院議員 アメリカのゲイ&レズビアン向け総合情報誌『out』が、パワーゲイ50人を選ぶ「Power 50」を発表しました。これは、国内で活躍するゲイ&レズビアンを、政治的影響力、文化的影響力、個人資産、人間性などの観点からランキングするもので、今年で3回目だそうです。錚々たる方々がランキングしていて、まさにアメリカのゲイパワーを見せつけるものでした。以下、ランクインした主要な人たちをご紹介します。
栄えある第1位に輝いたのは、民主党のバーニー・フランク下院議員。アメリカの国会で3人いるオープンリー・ゲイの議員の1人で、同性愛者の人権の擁護者として古くから活躍してきました。また、現在は下院金融サービス委員会の委員長を務め、今年の『ファイナンシャルタイムズ』が選んだ「明日への道を開く50人」(世界的に影響力を持っている指導的立場の人たち)にも選ばれるほど、重要な政治家と目されている人です(アメリカ初のゲイの大統領に最も近い人物でしょう)。政治家ではほかに、元ロサンゼルス市助役で、オバマ政権の環境評議会議長(環境問題の大統領顧問)に抜擢され、同性愛者として初めてホワイトハウス入りしたナンシー・サトリー氏が40位に選ばれています。
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マイケル・パトリック・キング 第2位に輝いたのは、人気トーク番組司会者でアカデミー賞授賞式の司会も務めるほどの活躍をしている女優のエレン・デジェネレス。同性愛者の人権運動にも積極的に関わり、昨年、女優のポーシャ・デ・ロッシと結婚したことも話題になり、そのドキュメンタリー番組でGLAADメディア賞も受賞しました。
映画界では、映画『ミルク』のガス・ヴァン・サント監督が14位、同脚本家のダスティン・ランス・ブラックが25位、『セックス・アンド・ザ・シティ』のマイケル・パトリック・キング監督が29位、女優のジョディ・フォスターが36位、『2番目に幸せなこと』に出演していた俳優のニール・パトリック・ハリスが28位、映画プロデューサーで『ドリームワークス』の創設者であるデビッド・ゲフィンが10位(昨年は1位でした)、『ダウト』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』などの製作に携わったプロデューサーのスコット・ルーディンが18位にランクインしました。
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ジェイソン・ウー ファッション界からは、マーク・ジェイコブズが15位、トム・フォードが38位、ジェイソン・ウー(あのミシェル夫人が就任パーティで着たドレスのデザイナー)が44位にランクインしました。
アメリカで活躍する(力を持っている)ゲイやレズビアンがどれだけ多いかということを思い知らせるような記事でした。宗教的な偏見やアンチが根強いアメリカで、これだけの人たちが(反発や中傷なども覚悟のうえで)勇気をもってカミングアウトしながら社会的に成功しているということが、僕らをも勇気づけます。
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デビッド・ゲフィン しかも、この50人には選ばれていないオープンリー・ゲイの著名人の方もたくさんいます。その層の厚さに驚かされます。
そして、ゲイ雑誌の記事が世界中にニュースで伝わるという、その影響力の大きさもスゴイと思いました。
日本でも橋口亮輔監督や伏見憲明さん、尾辻かな子さん、笹野みちるさん、そしてたくさんのタレントの方たち(前田健さんやKABA. ちゃん、「おネエMANS」に出演している方々など)が活躍しています。が、世間が寛容になるにつれて、今後、政財界や、映画業界、音楽業界、ファッション業界などでも少しずつ、カミングアウトする方が増えてくるのでは?と期待します。
<50人に選ばれた主な有名人たち>
1.バーニー・フランク(政治家)
2.エレン・デジェネレス(司会者)
10.デビッド・ゲフィン(映画プロデューサー/ドリームワークス創設者)
14.ガス・ヴァン・サント(映画監督)
15.マーク・ジェイコブス(デザイナー)
18.スコット・ルーディン(映画プロデューサー)
25.ダスティン・ランス・ブラック(『ミルク』脚本家)
28.ニール・パトリック・ハリス(俳優)
29.マイケル・パトリック・キング(映画監督)
36.ジョディ・フォスター(女優)
38.トム・フォード(デザイナー)
40. ナンシー・サトリー(政治家)
42.ロージー・オドネル(コメディアン)
43.ペレス・ヒルトン(セレブゴシップ・ブロガー)
44. ジェイソン・ウー(デザイナー)
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