雨が降る5月の土曜日、「GAY LIFE JAPAN」編集部は、南青山にあるQOLMにおじゃましました。セキュリティ万全の瀟洒なマンションの一室がプライベートスタジオとなっており、私たち庶民がなかなかお目にかかることのできない高価なマシンが並んでいました。ふだんは芸能人や業界のセレブたちが訪れるというこの高級スタジオで、神田先生のご指導のもと、実際のエクササイズの様子を再現していただきました。
養成コースを受けずに19歳でいきなりエアロビクス・インストラクターのオーディションに受かるという天才的な才能の持ち主。その後もステップ、コンディショニング、アクアビクスなどのライセンスを次々に取得し、海外でも研鑽を積み、大手スタジオに勤務。そのうち、大きなスタジオで教えていくことにクオリティ面での限界を感じ、マンツーマンで指導していくことに重点を移しはじめ、2007年8月、QOLMを立ち上げました。加圧とピラティスを組み合わせ、個人個人に合ったメニューを開発し、多くのセレブたちに支持されています。
保持資格:STOTT PILATES FULLL Certified Instructor、加圧トレーニングインストラクター(マスター・筋力アップクン)、東京消防庁認定CPRなど
近年、科学的・医学的な研究が進み、スポーツ選手なども取り入れているトレーニング法です。腕のつけねや脚のつけねに適正な圧力を加えることで腕や脚に血がプーリング(滞留)し、体がきついトレーニングを行ったのと同じような状態になり、軽い負荷でも重い負荷でトレーニングしたのと同じ効果が得られます。また、脳がキツい運動をしたと勘違いして成長ホルモンを分泌するため、筋肉がつきやすくなり、脂肪が燃焼し、お肌のハリもよくなります。一方、体は実際はそれほど動かさないので、乳酸も出ていないし、筋肉痛になったりもしません。徐圧後は全身の血行がよくなるので、冷え性や肩こりがやわらぐと言われ、老廃物除去の効果もあります。
ピラティスは、もともとリハビリ用に開発されたエクササイズで、体の内側の小さな筋肉(インナーマッスル)を鍛え、体のゆがみを直し、柔軟性を高めるもので、ヨガとは異なります。外側の大きな筋肉だけ鍛えていても、インナーマッスルを鍛えないとバランスが悪くなり、ケガの元にもなりますので、ジムでマッチョをめざしている方もぜひやるべきです。これも、呼吸法や姿勢、使う筋肉の意識の仕方などが難しく、きっちり指導を受けて正しくエクササイズしないと効果が上がりませんので、レッスンを受けることをオススメします。
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腕に加圧のためのベルトを巻き、マシンで適正な圧力をかけます。チューブから空気を送り込み、適度に締め付けると、腕のすみずみにまで血液が行きわたる状態になります。まずは何も持たないで、手を下にして胸を張って、そのまま手を開いたり閉じたりしましょう。
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次に、1キロのダンベルを上げ下げしましょう。たった1キロですが、これだけでかなり上腕二頭筋(力こぶ)が鍛えられます。
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お腹のコア(インナーマッスル)を鍛える基本姿勢。腰と床が平行になり、ろく軟骨が内に閉じていて、腰の下にすきまがある感じ。これをニュートラルポジションと言い、オーセンティックなピラティスはこれを重視します。が、けっこうきついので、骨盤を傾けて隙間が小さくなるような、インプリントと呼ばれる状態で行うと楽でしょう。この姿勢で息を吸って5回、吐いて5回、腕を上げ下げします。
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肩のインナーマッスルを鍛えましょう。膝を伸ばして長座して足を組み、息を吸って、はきながら後ろに引きます。頭のてっぺんから引っ張られてるような感じで背筋を伸ばし、肩をおろし、おなかを引き上げること。
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腕だけでなく全身いろんなところに効くエクササイズです。息を吸って腕を曲げ、吐きながらひじを伸ばすようにします。おへそをひっこめるようにするのがポイントです。簡単そうに見えますが、意外にいろんな筋肉を使っています。
ピラティスではチューブを外していたので(まずはピラティスのやり方を指導し、できるようになってから加圧して本番という手順です)、実際に加圧していた時間は10分かそこらでした。が、英司くんは何時間もトレーニングしたかのような上気した顔で、汗をかき、心なしかお肌のツヤもよくなっていました。 そんな英司くんに、加圧トレーニングを体験してみての感想を聞きました。それから最後に、神田先生からのメッセージをお送りします。 そもそもが高価なマンツーマンの加圧トレーニング&ピラティスですが、実はこのQOLMスタジオは、他社よりもリーズナブルな価格設定になっているそうです。興味のある方はぜひ、サイトでチェックしてみてください。
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「実際腕に加圧してた時間ってちょっとでしたが、終わってみると、全身の毛細血管にまでサラサラって勢いよく血が流れてる感じです。走っていい汗かいたあとみたいな、きれいな酸素を吸ったような感じ。ドロドロしてたものがサッと流れた気がします。短時間でものすごい効果があるんだな…って実感しました。これは本当にスゴイですよ。時間がなくてお金のあるセレブな方はぜひ!(笑)」
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「フィットネスとかトレーニングって、アッパークラスなゲイの方のライフスタイルにとって切っても切れないものでしょう。ピラティスや加圧トレーニングはマンツーマンで行う、ジムで鍛えるのとはまったく異なるもので、お金もそれなりにかかります。が、短時間で無理なく安全にトレーニングできますから、それだけ自分に返ってくるものが大きいと言えます。人生に大きなプラスを与える付加価値として、これからのゲイライフの1つの定番になっていったら素敵なのではないでしょうか?」