ニュージーランドってどんな国なのかよく知らないんですけど…という方は多いかもしれません。キウイが美味しくて、鳥のキウイとか羊がいっぱいいて、山や海がキレイな国。だいたいそんなところだと思います。
オーストラリアの南東にあって、より南極に近いので、夏でもカラッとして過ごしやすい気候です。
ニュージーランドはオーストラリアに似て、大らかでゲイに優しい国です(シビルユニオンも認められています)
「人間より羊が多い」というネタが定番になっていますが、人口の割には大規模なゲイイベントが開催されていて、ゲイシーンのアツい盛り上がりを感じます。同時に、いい意味でローカルで、人種などに関係なく、海外から来た人もアットホームに迎えてくれる雰囲気があります(日本人ゲイの方のblogなどでそう書かれています)
ニュージーランド最大の都市(全国民の1/3が居住している)オークランドには、立派なゲイタウンがあり、ちょうどマルディグラの時期にはイベントも開催されているそうです。余裕があればぜひ、1泊してみてください。
ここでは、「PINK FLIGHT」を楽しむ方のために、オークランドのゲイテイストな楽しみ方をお伝えしましょう。

ヨットがたくさん走る風光明媚なハーバー・シティ、オークランド。南半球一の高さを誇るスカイ・タワーが街のシンボルになっています。
成田からオークランドに到着するのは朝9時頃。入出国手続きなどを考えると「PINK FLIGHT」出発の16時までに約3~4時間あります。平日の昼間ですからゲイのナイトシーンも楽しめませんし、空港からオークランド市内に出るだけでも1時間ほどかかるので、ランチを食べてふつうに市内観光するのが無難です。でも、どうせなら少しでもゲイテイストに過ごしたいところ。
そこで、ランチにまつわるちょっと素敵な情報をご提供します。
オークランドでランチと言えば、ヨットが走る風光明媚なハーバーを眺めながら、というのが定番ですが、そこで「キム・クロフォード・パンジー・ロゼ」というワインがあるかどうか、聞いてみてください。このワインは、ワインメーカーのキム・クロフォード社がゲイコミュニティのために作った商品として、発売当時、世界的なニュースにもなりました(日本でもゲイ雑誌『バディ』で紹介されました)。ラベルには「ゲイのフレンドリーな魅力からインスパイアされた、フレッシュで、ファンキーで、肉厚で、楽しい!」ロゼと書かれているそうです。やや辛口で、夏はキリッと冷やしてアペリティフとして召し上がっていただくのが最適です。
ランチの後、もし時間があれば、オークランド博物館へ行ってみましょう。南半球最大級で、歴史、文化、自然など、ニュージーランドにまつわる多彩な展示が充実している博物館ですが、お目当ては館内で行われるマオリ・ショー。「ALL BLACKS」のパフォーマンスでおなじみのハカ(戦闘の舞い)の迫力に、きっと感動を覚えるハズ。
オークランド博物館
住所:Domain Dr. Auckland Domain, Parnell, Auckland
電話:0800-256-873
営業時間:10:00〜17:00
料金:マオリショー$20、博物館$5
その他の観光情報については、こちらをどうぞ。
「PINK FLIGHT」は20日~25日の間に成田を出る便と乗り継ぎが可能です。そこで、「PINK FLIGHT」に乗る前に、オークランドで1泊か2泊してみてはいかがでしょうか?
成田からの便は朝9時頃オークランド空港に到着します。
そこで、市内に出てランチをすませた後で、12:30にオークランド市内を出るオプショナル・ツアーをご紹介します。オークランドから西に1時間半ほど行ったワイタケレ国立公園の西側にあるカレカレというビーチに行けたら、素敵な光景を見ることができます。カレカレは、あの『ピアノ・レッスン』の舞台となった黒砂のビーチなのです。
このオプショナル・ツアーは、手つかずの自然が残るオークランド西海岸を訪れる半日ツアーで、広大な原生林といくつもの川やビーチを有するワイタケレ山脈国立公園、映画『ピアノ・レッスン』のロケ地となったカレカレ、ニュージーランドのシンボルでもあるカウリツリー(シダの巨木)が圧巻なアラタキ・ビジター・センター、カテカテ滝など、西海岸の人気スポットを訪れ、大自然を満喫できます。
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Moana Bista Bed&Breakfast さて、ツアーから帰って来たら、宿にチェックインしましょう。
ふつうのホテルでもよいのですが、せっかくならゲイの宿泊施設を利用してみるのも素敵です。
「GayStayNZ」によると、オークランドにはゲイのための宿泊施設が4カ所もあるそうです。ホテルというよりもベッド&ブレクファスト(朝食付きのカジュアルな宿)ですが、ゲイ客には当然親切なので、ふつうのホテル以上によくしてくれると思います。もしかしたら宿泊先でお友達もできるかもしれませんし、アットホームに過ごせることは間違いありません。
お値段もシングル1泊で55$(約4000円)~120$(約8500円)と、たいへんリーズナブルです。
夜はもちろん、オークランドのゲイシーンを満喫しましょう!
「乗換案内 タウンガイド」というサイトでオークランドのゲイシーンが紹介されていました。
「インナーシティ地区ではゲイカルチャーもおなじみのもの。誰もが認めるその中心地はカランガハペ・ロード。この一帯にはクラブが多く、シンナーズ、ステアケイス、ヴォルト、その他もろもろの有名どころに行けば、ゴキゲンな夜が過ごせるのは保証済み。
ハイ・ストリートでは、クラブG.A.Y.がダントツの人気を誇る。ポンソンビー・ロードのサレンダー・ドロシーは小さいながら完璧にまとまった空間。地元になじんだ雰囲気がいい感じだ。S.P.Q.R.も、ゲイ・ピープルの溜まり場になっている」
オークランドのゲイイベントと言えば「ヒーロー・パレード」が代表的ですが、たまたまこの時期、ニュージーランド初だという「Bear New Zealand」というヒゲクマ野郎フェスティバルが開催されています。市内のいくつかのゲイバーで、クラブ・パーティやMr.Bearコンテスト、Bear Dragショー、BBQなど、様々な催しが行われます。25日(木)にはビンゴ大会&Bear系イラスト展示が「Dots」というバーで、24日(水)にはアンダーウェア・パーティがバー「Urge」で開催されます。
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DQショーを楽しめるレストラン
「finale」 上記でご紹介したお店だけでなく、「Kamo」「Family」など、市内に全部で9つのゲイバー(クラブ)があります。25日(木)のイベントスケジュールを見てみると、「Kamo」でカラオケイベントが、「Family」では出会い系イベントがあるそうです。
夕食はどこで食べようか、と迷ったら、ドラァグクイーンのショーを見ながらディナーなんていうのはいかがでしょうか? 「Caluzzi」「Finale」の2店がそんなショータイム付きのレストランになっているそうです。
それから、オークランドには7カ所もクルージング・スポットがあります。ショップとビデボがくっついた「The Den」や「Centurian」「Lateshift」といったバスハウスなどです。ガタイのいい男性が好きな方にはたまらない…かも。
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オークランドのゲイ情報についての詳細は、こちらのサイトでチェックしてみてください!
GayNZ.com
いよいよ「PINK FLIGHT」の当日。出発の16時まではけっこう時間がありますから(だいたい14時に市内を出れば間に合うでしょう)、のんびり市内観光を楽しみましょう。
トランジットONLYの場合と同様、風光明媚なハーバーを眺めながらのランチや、ミュージアムでのマオリ・ショーがいいと思いますが、宿泊先でオススメのスポットを聞いてみるとよいでしょう。きっと現地の人だからこその穴場を教えてくれると思います(運がよければ、車でどこかに連れて行ってくれたり、なんてこともあるかもしれません)
最後に、おまけ情報として、ニュージーランド航空の魅力についてお伝えしましょう。
まずは、ニュージーランド航空が世界で一番になった!というニュースから。
航空業社のオスカーともいわれるGlobal Airline Industry Awardsという賞で、ニュージーランド航空がめでたくナンバー1に選ばれたそうです。
安全面、サービス面、環境保護面で他の航空会社と比較すると、ニュージーランド航空が最も優れていて、世界経済の悪化の中、利益面でも他社より優れた業績を上げていたこともナンバー1に選ばれた理由だそうです。
そして、これぞニュージーランド!といった方針で運営を進めていることも評価されました。他社のマネをせず、ニュージーランドの味を出しきっていることが幸いしたようです。「カジュアルさがイイ」というお客さんの声もあります。機内食もニュージーランド独特の料理がメニューに乗るところが評判です。
最大限に持ち味を発揮したオリジナリティが評価されたわけですが、そうしたニュージーランド航空らしさが最も表れているのが、今回の「PINK FLIGHT」でしょうね。ドラァグクイーンやイケメンマッチョがおもてなしするフライトなんて、オリジナリティありすぎです(日本の航空会社もそろそろ「CAは女性」という固定観念は取り払ってもよいのでは?)。もちろん、とってもゲイフレンドリーなわけですから、旅行好きなゲイにとってこんなにうれしいことはありません。
さて、もう1つ、ニュージーランド航空が世界を驚かせたスゴイ企画をご紹介しましょう。飛行機に乗ったときに必ず流れる安全についての機内ビデオがありますが、ニュージーランド航空ではこんなオドロキの映像が流れているそうです。(これも乗るときのお楽しみの1つですね)
いかがですか? 「PINK FLIGHT」に乗るのが楽しみになってきませんか?
ニュージーランドの魅力も楽しみつつ、ぜひ「世界に1つだけ」なフライトをお楽しみください!
